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le Soleil での SDGsの取り組み
SDGs
2024.07.22
le Soleilは、できるだけお店に近い生産地から仕入れたり、地元の農家さんから直接仕入れるようにしています。画像は地元農家さんから直接仕入れた際の一緒に収穫したときのものです。
これは『地産地消』といい、『地産』=地域(地元)で生産したものを、『地消』地域(地元)で消費するという精神です。 幸いなことに、名古屋の花市場には他地域の花市場と全く違うシステムがあります。 それは「相対取引」というシステムが活発なところです。
「相対取引」とはセリの概念とは違い、売り手である生産者や仲買人と買い手である小売店が、相互に相談して自由に価格を設定できるシステムです。 つまり売り手としては、取引量や実績などで買参人のA小売店とB小売店で価格が違っていいことになります。
名古屋近郊の農家さんは月水金に、名古屋市中区にある相対市場で自ら生産したお花やグリーンを卸してくれています。 当然新鮮ですし、仲介マージンもないため、一般的に規格されたJA共選のお花と比べお値打ちに仕入れることができます。
また、農家さんと会話してその花の細かな情報を教えてくれたり、通常より早めに切ってもらえることも少なくないです。逆に私たち小売店側からこんな品種が流行りだよとか、この品種は花もちが良かったよ、などと伝えて次シーズンにむけて精力的に作ってもらうこともあります。つまり、農家さんにも小売店にもWIN-WINの関係が構築されているのです。
SDGsにおいても『地産地消』の動きは大きな意味があり、さまざまな角度から影響を与えています。 例えば、産地から離れた地域まで長距離輸送すれば、飛行機やトラックなどに燃料を使うため、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスを大量に出すリスクがあります。 地産地消により温室効果ガスが大幅に削減できるため、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」にも貢献できるのです。
le Soleilは、毎週月曜日、水曜日、金曜日に名古屋市中区の花市場より仕入れをしています。 その際、事前にご注文いただいた分しか仕入れをしないようにしています。 また、余ったロスフラワーはドライフラワーなどに加工し再利用しています。
また、余ったロスフラワーはドライフラワーなどに加工し、再利用しています。
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