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SDGsとは2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。
17のゴールで構成され,地球上の『誰一人取り残さない "leave no one behind"』を誓っています。
le SoleilもこのSDGsに対し、積極的に取り組んでいます。
1.地域への配慮
le Soleilは、地元の農家さんを特に応援しています
お花の世界では北海道から沖縄まで日本全国で生産されたもの以外に、海外からの輸入にも頼っています。
もちろんその地域でなければ生産できないお花もありますが(例えばケニア産の大輪バラやオーストラリア原産のネイティブフラワーと呼ばれるお花など)、地元で生産できるお花も数多くあることも事実です。
le Soleilは、できるだけお店に近い生産地から仕入れるようにしています。
これは『地産地消』といい、『地産』=地域(地元)で生産したものを、『地消』地域(地元)で消費するという精神です。
幸いなことに、名古屋の花市場には他地域の花市場と全く違うシステムがあります。それは相対取引というシステムが活発なところです。
相対取引とは、セリとは違い、売り手である生産者や仲買人と買い手である小売店が、相互に相談して自由に価格を設定できるシステムです。つまり取引量や実績などでA小売店とB小売店で違っていいことになります。
名古屋近郊の農家さんは月水金に相対市場で自ら生産したお花やグリーンを卸してくれています。
当然新鮮ですし、仲介マージンもないため、一般的に規格されたJA共選のお花と比べお値打ちに仕入れることができます。
また、農家さんと会話してその花の細かな情報を教えてくれたり、通常より早めに切ってもらえることも少なくないです。逆に私たち小売店側からこんな品種が流行りだよと伝えて次シーズンに作ってもらうこともあります。
つまり、農家さんにも小売店にもWIN-WINの関係が構築されているのです。
SDGsにおいても『地産地消』の動きは大きな意味があり、さまざまな角度から影響を与えています。
例えば、産地から離れた地域まで長距離輸送すれば、飛行機やトラックなどに燃料を使うため、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスを大量に出すリスクがあります。
地産地消により温室効果ガスが大幅に削減できるため、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」にも貢献できるのです。
2.ご予約制により無駄な仕入れをしないようにしています。
le Soleilは、毎週月曜日、水曜日、金曜日に花市場より仕入れをします。
その際、事前にご注文いただいた分しか仕入れをしないようにしています。
また、余ったロスフラワーはドライフラワーなどに加工し、再利用しています